新社会人でうつ病になって人生リタイアした人はどう生きていくのか
長らくこのブログから遠ざかっておりまして、この頃人生の窮地に立たされブログで綴ることが増えたので再開しようと思いました。
これから投稿頻度は多くなるとは思いますが、書くジャンルなどがまだ決まってないので色々なテーマの記事が増えますが色々読んでみてください。
この記事は、
これから社会人になる学生の方・新卒で辛い思いをしている社会人の方・生きている意味が良くわからなくなった方に届けば良いなと思って綴っていきます。
そして、僕のこれまでとこれからを簡単に書いていきます。
この記事を一言でまとめる
「働くの向いてなかったよ!!!!」
という記事です。
よろしくお願いします・・・
就活の始まりから終わりまで
まずは大学生、いや若者のほとんどが通る人生の関門である就活の話から始めていきます。
僕の就活物語は大学三年生から始まりました、所謂ガクチカを準備し面接のロープレをしES対策をして普通の就活をしていました。
少しだけ就活の話をします。就活をする上で大事なことは、軸と言われています。軸とは、企業選ぶ上で自分が大切にしている要素のことです。例えば、ワークライフバランス・裁量権の多さ・企業風土・風通しの良さ・福利厚生・フレックス制など色々な要素が就職する際に出てきます。それは、自分の中で順位付けして取捨選択しなければならないものでもあります。すべてを選ぶことはできないのです。就活をする上での1つの重要なポイントであると僕は思います。
僕は、この軸をお金と裁量権としました。世の中生きて行くためにはお金が一番重要なもので、それ以上ものなど存在しないと思ったからです。この軸にした理由としては、上記のシンプルな理由だけではなくて昔の体験が元になっています。
昔から僕は、母子家庭で母に育てられてきました。自分の出自がお金を重要だという原体験になっています。母親は非常に忙しなく働いていて僕を大学まで行かせてくれました、言葉にしきれないくらい感謝していますが、相手の問題で離婚後の養育費が支払われなかったためお金には少しだけ困りました。
僕は、
「大人になったら好きなことを好きなだけできる大人になりたい!」
そう思うようになっていました。
結果、それはすべてではなかったし好きなことをする時間も必要であったと少しだけ後悔しています。
けど、好きなことをするにはそれ相応の対価が必要でお金は人生にとって必要なものであるという考えは一切変わっていません。
ちなみに裁量権の多さをもう一つの理由としては、早く成長したかったし誰かのもとでぐちぐち言われるのが自分にとっては非常に苦痛だったからです。
もう一点、軸以外の失敗としては就活を早く終わらしたいという思いが強かったということです。僕は割と早くから就活を始め内定が出ていたのでそこで就活を終わりにしてしまいました。これは良くなかった、就活は苦痛だし早く遊びたいなって思う人もいるかもしれません。
しかし、就活を早く終わらせるメリットてあまりないような気がします。(業界にもよりますが)
何か大事なことを決めるとき(高価な買い物や大切な人に贈るプレゼントなど)あなたはじっくりと比較検討して選びますか? 選ぶならそれは、就活と大差ありません。
就活をこれから始める方は、ゆとりを持って企業選定しましょう。これはとても大事なことです。誰も急かさないから大丈夫です!
__あなたの人生はあなたのものなのだから___
って偉い人が言ってました。僕じゃないです。
簡単にこの項目をまとめると
就活は、
・軸を考える時間と自分の内面を見る時間を多く取ること。
・ゆとりを持って
です、当たり前のことですが楽な方楽な方へ行ってしまうと、どうしても失敗に向かってしまうのです。
就活って世知辛いものです・・・
社会人になるということ
さて、社会人なりたてペーペーの僕が語ることは間違いかもしれませんが、一応なりたてなりに思うことがあったのでこの項目を作ってみました。
まず、社会人になって思ったのは時間の拘束が多く発生するということです。僕の場合は、大体12から14時間くらいの勤務でしたので、平日自分の時間は寝る時間も含めて10時間ほどしか確保できません。食って寝る生活でした、これが僕の耐えれなかった所でもありうつになった要因でもあるのですが・・・
社会人は、出社をし勤務するという義務が賃金をもらうことによって発生しています。バイトを今している方も多いと思いますが、少しだけ重みが違う・・・
そのことを強く突きつけられました。バイトも無断欠勤は流石に許されませんが、ある程度の日程の調節は許されていたはずです(バイト先によってまちまちだと思いますが・・・)。
社会人は休める日数が決まっています、休めないプレッシャーが存在するのです。特に新社会人になって半年は有給を取れない会社が多いです、そのため休めないプレッシャーはとても感じると思います。
これから社会人になる方に言いたいのは、自分の許容できる勤務時間を知っておこうってことです。とても大事です、壊れるか壊れないかの境目は多分ここです。なので、時間の縛りを確認することは大事です。壊れる境目なんて知っておいて損はないですからね、なんか悲しいですけれど。
僕は、まじ社会人って大変だな、サラリーマン嫌やなぁって思いました。素直な感想なんですが、生きるためにお金を得てその先に何があるんだろうって考えてします自分がいます。だから、そういう時間が限りなく少なくなる状況がとても苦しかったです。自分のこと子供だなぁって思う一方で、子供だからこそこんなこと考えられるのかもしれません。
駅・道ですれ違うサラリーマンを見ると素直にすごいなって思っておりまして、僕にまたサラリーマンができるのかそんな不安に苛まれながら生きてます。今、働いている方は何をモチベーションにして働いているのでしょう、ご教授願いたいくらいですね・・・
この記事を読んでくれている人は、日々どんな気持ちで働いているのでしょう。
そして、この記事を読んで何を思うのでしょう・・・
僕は記事を書きながらそんなこと考えてます。
この項目を簡単にまとめると
「時間ってすごい大事です」
ってことです。
あなたに自分の時間はありますか? 大切にしてあげてますか?
その時間はいつもあるものじゃないって思うと、もう少し大切にしてあげれるかもしれません。
うつ病の始まり
さて、大分長いこと僕のストーリーを書いてきましたが・・・・
ここからは僕がうつ病になってからのお話を書きたいと思います。表現上少し汚い記述も含まれるかもしれないのでご注意ください。
皆さんはうつ病についてどのようなイメージがありますか?
最近うつ病や自殺の話題が多いですよね、自己責任論は少なくなってきましたがまだまだ周囲からの理解が進んでいないのが現状だと思います。たくさんの種類がありますし、それぞれ対処法は少しづつ違ってきます。その違いについては今回は語りません、そのうち記事にするかもしれませんのでお待ちください。
まず、うつ病は誰しもがなり得る病気です。症状の程度は個人によって大きく変わるものの生活に支障が出ることに変わりありません。僕の場合は、頭痛・嘔吐・不眠・過眠・腹痛などの症状があり、毎日死にたいと考えていました。出社しなければならない朝が来る度にトイレにこもって吐いて、ご飯も食べれずに出社するのを1ヶ月くらい繰り返していました。
そして、ある日突然にベットから起き上がれなくなりました。今までは時間がかかりつつもなんとかスーツに着替え出社する準備はできていたのですが、それが一切できなくなったのです。発症は突然ではなく前触れは確かにありましたが、騙し騙し生きて悪化していきました。最初は頑張れば日常を送ることはできます。それが、うつ病の怖いところで頑張らない・病院に行くラインは自分では決めかねしまい、ダラダラと体調が悪いまま日常を送る人が多いようです。
僕は、頑張らないラインを限界まで引き伸ばしてしまった人間でした。社会人になりたてだし頑張らねばという気持ちと、今、職を辞めてもコロナ禍で転職なんてできないだろうという焦りが自分を突き動かしていました。今となっては、もしそうだったらなんてことしか言えませんが、もしあの時自分の悩みを上司に早めに相談して仕事に対するモチベーションを維持することができていたら・・・もしかしたら、もしかしたら、今も仕事をサラリーマンを続けることができていたのかもしれません。そんなこと言ってもしょうがないのですけれど、正直この不安定な時代に不安定な状態にあるというのは少し怖いです。
うつ病はわかりにくい病気です。僕も今うつ病と闘っていますが、元気な時もあり普通に人と話すことができるため他人には気づかれにくく、理解してもらえません。それが、余計しんどくなる理由でもあるのですが、やはり自分の普段の体調と何か違う点があれば自分のメンタルと相談して病院に行くことをお勧めします。精神系の病院に行くというのが怖いし、世間体が気になるという人もいるかと思います。
しかし、一回病院に行ってみて周りを見渡してみると意外と普通のサラリーマンや若い人が多いことに気づくはずです。メンタルが病んでしまうのはあなただけではないのです。繰り返しになりますが、誰しもが性別・年齢問わずにメンタルを壊し、日常が生きづらいと感じる可能性があるわけです。
もし、あなたが少しでも日常生活で死にたいと感じたらどんな手段を使ってもいいので休憩を取りましょう。無理してでも休みましょう、このコロナの状況ですがgo toキャンペーンでも使って旅行に行ってしましょう。あなたに死んでほしいなんて思ってる人はほとんどいないです。いたとしても、あなたの身近な人にはいないはずです。あなたに生きていてほしいと思ってる人の方が多いのです、僕はそれを痛感しました。僕はうつ病の患者の中でも比較的に恵まれている環境にいると思います。
僕が、うつ病になったと親や友人に打ち明けたときに最初に言われた一言は、
「生きててよかった」でした。
まさか、人生でこの言葉を聞くことになるとは夢にも思いませんでしたが・・・・
ただ、中々周りに打ち明けられない人が多いのが現状だと思います。そういった時はSNSに頼ってみましょう。SNSは何も誹謗中傷するツールではありません、僕もTwitterで話す場を求めた時がありましたが、意外と自分の状況に共感してくれる人がいます。自分と何もつながりのない他人だからこそ打ち明けられることもあります。
うつ病はゆったりと自分のペースで生きるのが難しい人がなりやすいです。
なぜなら、そういう人は常に自分にプレッシャーをかけて生きているから・・・です。
もしなってしまったら、一日中寝る日でも好きなことをする日でもいいので無理やりつくりましょう。
死にたいこと・消えてしまいと思うことは悪いことではありません。
それは悪ではありません、ですが死ぬことは救済ではありません。
なぜそういう状況になっているのかを、その原因を考えるところから初めてみましょう!
原因なんて、いくらでもあるかもしれません。しかし、あなたの生きるべき理由はそれよりも多いはずです。
周囲の人だけでなく、あなたんは他のコミュニティーにも所属しているはずです。人は苦痛の共感がしやすい生き物です。打ち明ける勇気を持ちましょう。
誰もあなたを批判しません・・・
今の状況について
今は、この記事を書きながら転職活動真っ只中です。自分の生き方を模索しています、模索するの少し遅いかもしれませんがいい機会なのでめげずに頑張ろうかなって思ってます。
やりたいことでお金は稼げない、趣味は趣味として仕事は仕事としてっていうのが僕にはあってないなぁと思っている次第でございます。
今、就職先はそんなに選ぶことはできませんが自分の生き方を選ぶことはできるのかなと思っています。多くのその道で活躍されている方を見て、自分も頑張れるかもしれないと、そう感じています。
まとめ
書きたいことを書き殴っていたら、すごい分量になってしまいました。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
これからこのブログは続けていこうと思います、このブログから派生して多くのことにチャレンジします。
もし、最後まで読んでみて僕の人生の行く末に興味を持っていただけたら読者ボタンポチッとしてみてください。損はさせません・・・多分・・・
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それでは、また次の記事で